一日一書〜青橋由高の限りない物欲

 売れない小説家・青橋由高が物欲(主に書籍と自転車関連)に任せて集めまくった品々をひたすら羅列するブログ。

ThinkPad T440sのいたわり充電設定(改)

 ThinkPad T440sですが、OSをWindows10にアップデートしたせいか、いたわり充電設定がうまく機能しなくなりました。
 ちょっと前までは「だいたいここらへんだろう」と勘で充電をストップさせてたのですが、精神衛生上、あまりよろしくありません(笑)。
 そんなわけで、海外のサイトも含めて色々検索してみたりあれこれ試行錯誤してみたところ、原因っぽいものが発覚。その後半月ほど経過を見て現在に至りますが、どうやら成功したようなのでメモ代わりにアップしておきます。

 あ。お約束ですが、レジストリいじくるわけですので自己責任でよろしく。なんかあっても私ゃ一切関知しませんので!
 あと、間違ってたらご指摘ください。私、文系のエロ作家なので!(でも情報工学科卒だったりする)

 まず今回判明したのは、T440sのようにセカンドバッテリーがあるモデル限定かもしれませんが、いじくるレジストリは一箇所だけじゃない、という点。
 実はこれ、以前からそんな気はしてたんですよね。
 内蔵バッテリーはきちんといたわり充電設定が有効なのに、セカンドバッテリーはダメ、というパターンが何度もあったんで。
 改めてネットで調べたりレジストリを検索してみた範囲では、バッテリーに関連する項目はどうやら2箇所。もしかしたら他にもあるかも、ですが、取り敢えず勝手にそう断定(いい加減)。

 まずはこれまでもいじくっていたここ。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Lenovo\PWRMGRV\Data

いたわり充電2いじくるのは四角の中の数値

 私は「40%を切ったら充電を開始して80%で停止」にしてます。

 ここまでは前と一緒。違うのはこっから。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Lenovo\PWRMGRV\ConfKeys\Data\(各自の番号?)

いたわり充電1四角の中の数値をそれぞれのバッテリーで設定

 消してある部分にはそれぞれ内蔵・セカンドバッテリーの固有ナンバー?です。レノボのアプリでも確認できます。

 これでオッケーかと思ったのですが、実は私のときは、
・ChargeStartPercentage
・ChargeStopPercentage
 の項目がどちらのバッテリーでも抜けてました。

 なしの状態だとうまく作動してくれなくて、自分でこの項目を追加したら大丈夫だったので、必須なのかもしれません。

 現在はこんな感じでばっちり動いてくれてます。

いたわり充電3セカンドバッテリーが40%以上あるので充電せず
いたわり充電440%切ったので充電開始
いたわり充電5そして80%で停止

 内蔵バッテリーでも同様の動作をします。

 ただ、システムのアップデートをするとデフォルトに戻されるっぽいので、そこは不安&不満。
 まあ、そのときはまた設定し直せばいいんですが、普通に面倒ですよね。
 レノボさんは「誰がこんなの求めてるんだゴラァ」ってアプリばっかり作ってないで、かつての省電力マネージャーをさっさと復活させてください。マジでお願い。

ThinkPad T440sの不具合(追記の追記あり)

 購入して1年半ほどが経過しましたT440s。
 毎日のようにファミレスに持ち込んで、せっせと原稿書いてます。もうすっかり欠かせない相棒。
 ま、細かい不満がないわけじゃないですけど、私の用途であれば大きな問題はありません。
 このキーボードとトラックポイントが快適すぎて、他のノートPCに移行できない、というのが最大の問題かも。

 先日もWindows10にバージョンアップしたばかりですが、特に動かないソフトもなく、快調でした。
 つい3日ほど前、不具合が出るまでは。

 発生している不具合の現象は、

・スリープからの復帰時に画面が黒いままビープ音が4回鳴るのが4セット
・そのまま固まってるため、再起動するしかない
・毎回発生というわけではない
・起動直後の最初のスリープだと発生確率高い?
・スリープではなく休止にすると問題ないっぽい?(今のところ発生確認できず)
・ちょうどBIOSのアップデートした直後だったから、もしかしたら関係あるかも?

 というもの。
 ビープ音4×4のエラーを調べてみると、このケースはシステムボードの不具合、特にセキュリティチップの問題で、基本的にはパーツ交換、それもかなりの高額になる(3〜10万?)という、恐ろしい情報が。
 私、延長保証入ってないんですよねー。
 いや、まあ、5万10万とか言われたら普通にT450sかX1Carbon2015買うけども!
 3万なら修理に出すとしても、見積もりと修理で2〜3週間、こいつと離れ離れになるのは仕事に大ダメージ。

 サポートに電話したり修理してくれるショップに相談してみたんですが、芳しくない感触。
 あ、でも、レノボのサポート、親切でしたよ。BIOSの電池を抜いてみたらもしかしたら、と教えてくれたので実行しました(今回は楽にケースカバー外せた!)。まあ、ダメでしたけど。

 せめてこれが来年の2月くらいだったら2016モデルを買う、という選択肢も出てくるんですが。

 今、長編3つ、短編3つくらい原稿が待ってるんで、買うにせよ修理に出すにせよ、当面は騙し騙し使うしかありません。
 そこでネットで検察してみると……ん? 同じような現象が出てる人が国内外にいらっしゃる模様。特に海外のフォーラムなどでいくつか発見できました。
 どうも、BIOSのアップデートが原因っぽい……?
 だったら、もうちょっと待てば対処してくれるかも! 修理しないで済むかも! 少しだけ光明が見えてきました。

 仕事に使うんだからしかたないよね、今なら安いからX1Carbon(あるいはT450s)買っちゃってもしかたないよね、という言い訳を用意していたもう一人の私がちょっと複雑な気持ちでいるのは秘密。
 だって、今、最大4割引きくらいで買えるんだもん。

 さてさて、どうなることやら。
 理想は、あと2年くらい使ってから、噂のThinkPad T92に移行すること、でしょうか。
 実現するといいなー、レトロThinkPad。

(2015/12/6追記)
 休止状態を利用すれば問題なく使えてたのですが、やっぱりスリープに比べて若干時間かかるし、なんか落ち着かないので、別の対策探してみました。

 セキュリティチップ周辺に問題あるのは確かだろうから(ハード的なものかソフト的なものかは不明)、まずはそこらに関連ありそうな部分をチェック。
 私はスリープからの復帰時に指紋認証使ってたから、もしかしてこれをオフにすればいいんじゃね?……と素人考えで実行。
 …………見事に失敗。

 他になんかヒントないかなーとBIOSを何回か覗いてたら、それっぽい項目発見。その名もずばりの「security chip」。
 おー、これ可能性ありそうだな、とまずは「active」から「inactive」に変更。
 …………これも失敗。あれぇ。
 再度BIOS覗くと、設定したはずなのに「active」に戻ってる。ぬぬ?

 そこで今度は「disable」にしてみると……お? お? なんか大丈夫っぽい?
 その後、何日かこの状態で使ってますけど、今のところ一度も現象は再発してません。
 これで落ち着くといいなぁ。

(2016/2/1追記)
 上に書いた対策のあとは一度も現象が出ませんでしたが、やっぱり心のどこかでは不安も。
 そんな中、BIOSのアップデートが来ました(バージョン2.36)。
 もしや、と思ってリリースノートを見ると……

Windows 10で、スリープ状態から復帰する際に、復帰できず、4-4-4-4ビープが鳴ることがある問題を修正。

 そのものずばり、でございました。
 ほら、やっぱり言ったとおりBIOSじゃーん!
「そんな報告はありません、はっ!」とか鼻で笑ってあしらおうとした(私の主観)レノボサポートの兄ちゃん、見てるかゴラ!(途端に強気になる私)
 あ、別のサポートのお姉ちゃんは本文でも書いたとおり、親切で丁寧な応対をしてくださいましたことも再度記しておきます。
 当たり外れはあるんだろうね、うん。

 なお、現状でも特に問題ないため、わざわざまたBIOS設定いじる気はなし。だから本当にこのアップデートで不具合解消されてるかは未確認なのであしからず(無責任)。

DSMかAVアンプか

 現在、マランツのNR1602を愛用してるのですが、これを知人に譲って、新しいシステムを組みたいなぁ、と考えてます。要するに色々なストレスが溜まってきて物欲を発散したくなっただけですが。

 私が楽しんでいるコンテンツは偏っていて、以下のような感じです。

・9割以上がレコーダーで録画しておいた番組
・リアルタイムで見るのはほぼスポーツ系オンリー(プロ野球、自転車ロードレース、競馬、たまにサッカー)
・ジャンルはアニメとドキュメント系(NHKがやたらと多い。あとは経済番組系)がほとんど
・映画などのサラウンドコンテンツは月に1、2回くらい
・寝るときにBGMとしてNAS内の楽曲を小音量で再生(スリープ使って2時間程度)

 つまり、実はほとんどが2.0ch番組だったりします。
 だからなんとなく、多チャンネルのAVアンプはもったいないなぁ、という意識がありました。
 まあ、別にステレオでもその大きな電源部分は無駄にはならないと思うんですけどね。それだけ余裕があるわけですから。元ソニーのかないまるさんのサイトでもそのようなことが書かれていましたし。

 そんなとき、LINNのDSMが不意に視界に入ってきました。
 それまでは自分とは無縁の存在だと思ってたLINNがいきなり候補に。
 2.0chメインなら、DSMでいいんじゃね?、と。
 ショップで色々聞いてみると、音は相当にいいようで。
 価格は……一番下のSNEAKY DSMで20万強。おおう。AVアンプの最上位も狙える(笑)。
 ただ、長く使うならまあ、うーん……という感じ。

 実際に自分で聴いてみないとわからないので、そのうち、視聴させてもらってきます。
 今のところは、以下の5機種が候補。

・LINN SNEAKY DSM(ヘッドホン端子がないのとアンプの能力が未知数)
・LINN MAJIK DSM(予算は完全に超過だけど、10年戦えそうな)
・パイオニア SC-LX88(私にはオーバースペックだけど、なんか憧れる)
・パイオニア SC-LX78(LX58でも充分な気がするものの、どうせならこのクラスも試してみたい)
・ヤマハ RX-A2040(使いやすそう&リーズナブル。あとは実際に音を聴いてみたい)

 なにか物欲があると仕事頑張ろうって気になるので、しばらくは楽しく悩みます。
 実際に買うかどうかはまた別問題だけど!


 DIGAのレコーダーを新しいモデルに買い替えるのが一番満足度高そうってのは頭では理解してますが。

ファインメットシート導入

 除電関係でお世話になったアークス白須さんのブログでファインメットの記事が出てから、ずっと使ってみたいと思ってました。
 実は、ファインメットに関しては以前から知っていたんですが(主にビーズタイプ)、私には敷居が高いなぁと敬遠してたのです。
 そんなときにアークスさんでも取り扱いが始まった(しかも手が届くお値段)んで、仕事が一段落したときに自分にご褒美だと言い訳してゲットしました。物欲発散するために常にエクスキューズが必要なダメ人間。

 届いたのはこちら。

P1080982真ん中のがファインメットシート
P1080984これがファインメットビーズ
P1080986そしてニャー(笑)

 ファインメットシートの左にあるのは、これもずっと気になってた光HDMIケーブルのサンプル。お借りして1週間試用してみたので、あとで別に感想書きます。

 さて、個人的にメインディッシュであるファインメットシートですが、まずはデスクトップPCにばさっとかけてみました。簡単だし、PCなんてノイズの発生源だろうと思ったから。ネットで調べてみると同じことやってる人が複数いましたし、白須さんのところでもそんなレポートがあったんで。
 んで、その状態でデスクトップシステムで音楽を聴いてみますと……あれ、別に変化ない? なんだ、がっかりだな……と思ったんですけど、いやいや、そうじゃありませんでした。かなり音が変わってます。
 私はなんとなく、ちょっと派手な感じに変化すると勝手に想像してたんで、それと違う傾向だったから一瞬わからなかった模様。思い込みって怖い。
 全体の雰囲気というかバランスはそのままで(変に崩れた感じではなく)、でも低音(正しくは中低音、かな)がえらく出てます。それでいて今まで埋もれていたような音が聞こえてくる、って印象。

 よし、これならあちこちに使ったらもっと変わるんじゃねーの、とうきうきしながらシートを切ってノイズを出してそうな機材やケーブルに貼ったり巻いたりしてみました。
 でも……んんー? あんまり効果感じないぞ……?

 私なりに試行錯誤した結果、好ましいと感じた使い方は以下のとおり。あくまでも私個人の嗜好であり、うちのシステムの場合であり、現時点での感想なので、参考程度にしてくださいませ。文句は受け付けないよ!(笑)

・ケーブルに巻くときは多めに
 説明書にも記してあるように、シートを重ねたほうが効果が強くなるみたいです。
 だから、最初はケチってケーブルに1回か2回しか巻いてなかったのをやめて、少し長めに切り、5〜8回くらいぐるぐるとやってみました。
 ただ、人によってはやり過ぎると逆効果ってケースもあるようなので、各自の環境に合わせてみるのがよろしいかと。

・アナログ系は回避
 スピーカーケーブルとかRCAケーブルにも試してみましたが、特に効果を感じられなかったので今は使ってません。むしろ音が縮こまったような気も。
 これもシステムによるのかも。

・ノイズの発生源に使う
 我が家で一番効果があったのはこれ。AV機器に直接使うだけでなく、ノイズを出してると思われる家電の電源ケーブルにぐるぐる巻いてみたら、音が綺麗になったように感じました。
 特に冷蔵庫!
 PC系の電源を繋いでるタップも効果あったかな。
 NASにかぶせるのはあまり効果がわかりませんでした。効くと思ったんだけどなー。


 ただ、最初にやったように、機器にばさっとかけるのが一番効果的かもしれません。一番コストかかりますけど!
 私は当面、各機器の電源ケーブルや電源タップにちまちま巻きつつ、その効果を確認してるところです。
 いっぺんにやるとどれがよかったのか(悪かったのか)わかんなくなりますからねえ。

 んで、結局どうなったかと言いますと、これ書いてる現在、かなり好みの音に近づいてきました。
 最近聴いてなかった曲を流して、「ああ、こんなふうに変わるんだ」と、にたにたしてます。
 全体的には、解像度が上がる感じ、ですかね。ざらざら感が減ったのか、つい音量を上げたくなります。
 映像に関してはよくわかりません(^^; 変わってるのかもしれないけど、あまり気にしなかったんで。

 今後も楽しみながらちょこちょこ試してみます。

 ファインメットビーズは今のところ、どこにどう使えばいいのか悩んでる段階です。

アニソンファンのためのタグ管理術

 音楽を聴く手段がCD等からデータに移行して、利便性は劇的に向上しました。もうびっくりするくらいの進歩です。戻れと言われても無理です。少なくとも私は絶対に無理。
 当初はPCで再生したりiPod(今はWalkman)で持ち歩いてましたが、昨年NASを導入して、現在はここにAVアンプを使ってのネットワークオーディオも加わりました。夜、寝るときのBGMに利用してます。
 いやあ、便利ですなあ。

 ただし、楽曲が増えたことで(今のところ8000曲強)問題も目立ってきました。管理の問題です。
 ぶっちゃけた話、タグです。もうタグに始まりタグに終わる問題です。
 どんな規則で管理するか、もうずっと悩んでます。試行錯誤の連続です。
 その結果、取り敢えずの、本当に取り敢えずの形式は決まりました。ここ2年くらいはこのやり方でタグ編集してますけど、まあ、大きな問題はないです。
 覚え書きも兼ねて書いてみます。もしも同じことで悩んでる方にとって、少しでも参考となれば幸いです。
 もっといい方法があるよ、というときは是非教えてくださいませ。

 あ。あらかじめ断っておきますが、メインターゲットはアニソンです。私の持ってる楽曲のうち、かなりの割合がアニソンだから(笑)。タグ編集で一番困ってるであろうクラシックファンのみなさまには参考になりませんのであしからず。
 私もクラシックを持ってますけど、数百曲程度なので今のところテキトーなタグでもなんとかなっちゃってるんで。えへへへ。

 なお、フォーマットは基本的にwavです。flacのほうが色々と便利なんでしょうが。ここらへんは各自の好き好きで。
 願望込みで、近い将来、wavに埋め込んだタグも各プレイヤー(ハード・ソフトの両方)が対応してくれるんじゃないの、と予想してるという理由もあります。ってか、対応させてよ!

 では、本題。
 タグで大切なのは、

・曲名
・アルバム名
・アーティスト名
・ジャンル名

 この4つです。これを自分でわかりやすいように管理すると、ぐっと楽になります。
 さらにレーティングを加えるとプレイリストの利用がより便利になってオススメですが、それはまた別の機会に。そんな機会があれば、ですけども。

サンプル1:azusa「Check my soul」
 大好きな曲で、私のリファレンスの1つ。「アマガミSS+」のOPですね。
 ファイルネームは「トラックナンバー+曲名」で管理してるので、このタイトルは、

01-Check my soul

 となります。

 アーティスト名やアルバム名をファイル名に加えるという方法もあるんですが、それやるとえらく長くなるケースがあるので断念。特に、複数の声優が歌ってるようなキャラソンとかだとより顕著になるので……。

 その代わり、アーティストとアルバムはタグの他にフォルダでも管理しています。「アーティスト¥アルバム¥ファイル」って感じで。サンプルの場合だと、

azusa¥Check my soul¥01-Check my soul

 です。

 また、ジャンルタグはその作品名にする、というルールにしてます。ただ、あまりにも細かく分けると不便なので、ざっくりした、わかりやすいもので。
 たとえばサンプル曲だと「アマガミSS+ plus」が正式タイトルになりますが、私は「アマガミ」にしてます。
 二期とかだとタイトルが微妙に変わる作品ありますけど、シリーズ名にしておくとシンプルでよろしいかと。
 もっとも、ガンダムなんかだと数が多すぎるので「ガンダム」「ガンダムSEED」「ガンダムUC」みたいにある程度分けちゃってますが。

サンプル2:岩男潤子「シャッターチャンスの連続」
 上と同じ規則でタグ付けしますと、以下のようになります。

岩男潤子¥岩男潤子 ベスト・コレクション¥01-シャッターチャンスの連続

 この曲は「モンタナ・ジョーンズ」というアニメのイメージソングらしいのですが、私は見てなかったし、単独の曲として認識してるので、ジャンルは「声優」にしています。もちろん、「モンタナ・ジョーンズ」の曲として把握してる人はその限りではありません。
 ジャンル名は臨機応変でよろしいかと思います。

 アニメ作品(映画とかドラマでも一緒)ならばそのタイトルを使えばいいんですが、そうでない曲をどうするか。ここ、結構悩みました。
 持ってる曲の種類・大小にも左右されますんで、各自でアレンジしてみてください。私の場合だと、

・「声優」……そのまま。声優さんのアルバムとか。「女性声優」「男性声優」と分けてもいいかも。
・「J-pop」……これもそのまま。「Rock」とかもっと細かく分けてたんですが、今はもう全部これにひとくくりという乱暴なラベリングしてます(笑)。
・「クラシック」……本当は一番ジャンル分けが難しいかもしれないのですが、幸い、私はそんなに所有してないので(数百曲程度)、ざっくりとこれで済ませてます。
・「ジャズ」……クラシックと同じく。ビル・エヴァンスが好きなので、彼の曲だけ集めたプレイリスト作ってます。
・「女性Vocal」……たとえば前述のazusaはここのカテゴリに。アニソン系だと多いですよね。声優さんじゃないけど、アニメ関係の曲を多く歌ってる方。「男性Vocal」とか「男女Vocal」もありますけど、分けなくてもいいかも?
・「Folk」……うちのライブラリで一番多いのは、実はさだまさしなのです。伊達に中学生の頃から聴いてないぜ!
・「Inst」……坂本龍一とか葉加瀬太郎とか、大雑把に。
・「Anime」……懐かしのアニメとか、そういうのはわざわざ作品名にせずに、これでひとまとめ。

 これ以外のは適宜、お好みで。

・サンプル3:宮内れんげ,一条蛍,越谷夏海,越谷小鞠「のんのん日和」
 「のんのんびより」のED曲。最近のアニメで多い、キャラが歌ってる、というやつですね。
 これをどう扱うかがなかなか面倒なのです、タグをつけるときは。
 色々と試行錯誤した結果、私は曲名にキャラ名を並記して、アーティスト名に声優名、というルールにしました。
 こうするとアーティスト名で声優さん検索できるんで。
 難点は、大人数で歌ってる楽曲だとタグ入力が面倒になる、という点でしょうか。アイマスとか地獄(笑)。
 で、サンプル曲はこんなふうになります。

「のんのんびより」¥のんのん日和¥1-のんのん日和:宮内れんげ,一条蛍,越谷夏海,越谷小鞠

 そしてアーティスト名のタグは「小岩井ことり;村川梨衣;佐倉綾音;阿澄佳奈」とします(順番も曲名に記したキャラと揃えておきましょう)。

 一番最初のフォルダは「のんのんびより」と作品名にしてあります。「」で囲っておくと作品名だとわかるので便利。通常のアーティスト名と分けるためです。
 アーティスト名と作品名、どっちにするか悩むケースもあるんですが、ここらへんもお好みで。
 たとえば私は「アマガミ」関連の曲は「アマガミ」フォルダに分類してますけど、azusaの曲はazusaフォルダに単独で入れてます。

 え、だったら「アマガミ」の曲が聴きたいときにはazusaの歌ってるのが検索できないじゃん!……と思う方もいるでしょうけど、その場合はジャンル名で「アマガミ」を指定すればオッケーでございます。
 だから、azusaさんのアルバムにタグを付ける場合、「アマガミ」の曲にはジャンル名を「アマガミ」にして、その他の曲は「女性Vocal」にしています。

 今回の「のんのん日和」みたいなキャラソンは作品ごとにフォルダ分けしちゃうと便利じゃないでしょーか。多分。

・サンプル4:μ's「START:DASH!!」
 「ラブライブ!」の挿入歌(1期最終話の9人バージョン)の、ハイレゾ版。
 これまでの例と同じようにタグを付けてみましょう。

μ's¥No brand girls/START:DASH!!¥2-START:DASH!![ハイレゾ]

 最初のフォルダ名は「ラブライブ!」のほうがいいんですけど、なんとなくμ'sでひとまとめにしちゃってます。
 シングルの2曲目だからトラックナンバーは2。アーティスト名はμ's、ジャンルはラブライブ!。
 通常版とハイレゾ版を区別するため、曲名のあとに[ハイレゾ]と追記してあります。まあ、ここはしてもしなくてもいいかも。
 この[ ]は他に[Live] [Inst]などの注釈にも使ってます。半角全角は統一したほうがいいですね。私は半角。
 アーティストの区切りには半角の「;」を使ってます。

 ちなみに数字や記号も半角か全角か決めておくとあとで迷いません。私は数字やアルファベットは半角、記号は全角(上の例だと「/」がそう)、「!」や「?」は1文字なら全角、2文字以上は半角にしてます。ここらへんは仕事柄ですね(一応プロのエロ小説家)。

・サンプル5:篠ノ之箒,セシリア・オルコット,凰鈴音,下田麻美,シャルル・デュノア,ラウラ・ボーデヴィッヒ「SUPER∞STREAM」

 「IS」のED曲。
 μ'sとか765PRO ALLSTARSみたいにグループ名がある場合はそれを使うとすっきりするしタグ付けが楽ですが、そうじゃないときはこんなふうに曲名がだらだらと長くなっちゃいます。たまに心が折れます……。
 この曲を整理すると、こんな感じ。

「IS」¥SUPER∞STREAM¥1-SUPER∞STREAM:篠ノ之箒,セシリア・オルコット,凰鈴音,下田麻美,シャルル・デュノア,ラウラ・ボーデヴィッヒ

 アーティスト名は日笠陽子;ゆかな;下田麻美;花澤香菜;井上麻里奈、ジャンル名はIS。


 以上、駆け足で紹介しましたが、多少なりともアニソンファンのみなさまの参考になりましたら幸いです。
 もしも「参考になった! 是非この感謝の気持ちを形にしたい!」という奇特で物好きな方がおりましたら、私の本を書店で買ってくださいますと嬉しいです(常に宣伝を忘れない私)。エロいけどね!

タグ付けサンプル1

(私もまだ全部の曲を整理できてないです。むしろ新曲が増えて、未整理の曲がどんどんと積み上がっていくような……。)

(2017/09/16更新)
かつてはアーティストの区切りを「,」にしてましたが、現在は「;」にしてます。
こうすると複数アーティストとして扱われるので。
更新するの、すっかり忘れてました……(上の画像もあくまでも参考程度に)。

ThinkPad 14インチ フィット・リバーシブル・スリーブ

 ThinkPad T440sを毎日のようにファミレスに持ち込んで原稿書いています。縦書きで小説書いてるとアスペクト比16:9はちょっと垂直方向に狭いな、とは感じますが、極上のキーボードのおかげで気持ちよく仕事ができてます。

 そんなT440sですが、普通のバッグ(吉田カバンのポーター)に裸のまま入れて持ち運んでいました。
 これまでのところ傷がついたりとかの不都合はまったくありませんが、なにかの拍子にバッグを落としたらさすがのThinkPadでもちょっと怖いなと思い、スリーブケースの物色を始めました。

 しかし、これが意外に大変。
 サイズ的にいい感じのものが見つからないのです。いや、あるのかもしれませんが、私には発見できませんでした。
 よさげだと思ったのがMacBookAirの13インチ用。
 MBAが325×227×17.0
 T440sが331×226×20.65

 でも、もしかしたらぎりぎり入らないかも、という感じのサイズのものばかりだったので悩んだ末に断念。
 伸びる素材のケースなら大丈夫って気もするんですけども。

 そこで狙ったのが純正品であるThinkPad 14インチ フィット・リバーシブル・スリーブ。税込1689円(送料無料)を40%引きクーポン使って969円! これなら失敗しても許せる値段!
 さくっと注文!

スリーブ表?側
スリーブ裏?側
スリーブT440s専用ではないため、多少の余裕はある
スリーブ肌触りは悪くない
スリーブ赤い面を使ったときの裏側の難点が、
スリーブこのタグ。ま、切っちゃえばいいか?

 何日か使ってみましたが、なかなか悪くないです。お値段のわりにはカッコイイし、ThinkPadのロゴがいい感じ。
 クッション性はそんなにないかもしれませんけど、そこはほら、ThinkPad本体の頑丈さでカバー。ないよりはあったほうがいいよね、というつもりで買ったので特に問題はなし。

 このお値段を考えればいい買い物したと思います、はい。

腕時計購入計画(その5・4年経過したオシアナス)

その4から久々に続く)

 前回の記事をアップしてからもう4年半くらい経つのに、いまだに「オシアナス」「カシオ」といった検索ワードで訪問してくれる方が少なくありません。
 かつての私と同じように「シチズンのアテッサとカシオのオシアナス、どっちがいいか」と悩んでる方も多いようですね。わかるわぁ……。

 その後の私は新しい腕時計欲しいと思いつつも、まだこのオシアナス1本のみです。
 次はやっぱりカンパノラだよな、とか、黒文字盤のフォーマルなものを先に買わなきゃいけないからオメガとかの機械式で1本いくかとか、いやいやだったらザ・シチズンでもいいじゃん、グランドセイコーでもよくね?、等々、相変わらずの迷える子羊状態。
 っつーか、そもそも予算ないです、はい。色々と他に買うものが多くって。

 さて、そんなわけであれからもずっと活躍してくれたオシアナスの現在の様子をみなさんにお伝えしたいと思います。写真が下手なのでわかりづらいでしょうが、そこはそれ、フィーリングでよろしく。
 考えるんじゃない、感じるんだ!

オシアナス全体像
オシアナスバンド部分
オシアナス正面から
オシアナスちょい斜めから
オシアナス同じく斜めから
オシアナス裏から

 フラッシュ焚くと反射が凄いので、ちょっと薄暗い写真が多くてすんません。
 でも、基本的にそんなに傷はついてないと思います。結構ラフに扱ってんですが。あちこちにがつがつぶつけちゃってるし。

 ガラスには目視では全然傷は見当たりません。
 バンドには小さな傷がいくつかありますけど、目立つ程じゃないですね。むしろ愛着が湧きます。
 特別な手入れはしてません。汗をかく時期なんかは水でじゃばじゃば洗って、あとはタオルとティッシュでちょっと拭くって程度。買った当初は結構ちまちま磨いてましたけどね(笑)。

 さて、さすがにこのモデルもとっくに生産中止になってます。
 オシアナスの新製品もちまちまチェックしてますが、気になってるのはここらへんですかね。



 10周年記念モデル。こういう限定品に弱い私(笑)。
 発売前なので、もちろん実物は知りません、はい。



 デザイン的にはこっちが好き。黒と青って組み合わせがたまらんです。
 こっちは実物見たことあります。写真よりカッコいいですよー。

ThinkPad T440s(レノボ)その4 総括レビュー(追記あり)

その3から続く)

 手元に届いてから2週間ほど、なんだかんだで10日間くらいはそれなりに使い込んだので、ひとまず現時点での感想をまとめてみたいと思います。今後、印象が変わったりしたらまた書きますけど。

 タイトルにはレビューなんて書きましたが、私にそんな大層なものは無理なので、ただの個人的な感想をだらだら並べてるだけとと思ってください。ノークレームでよろしく!(最初から逃げ腰)


 まずはスペックについて再確認。

・インテル Core i5-4200U プロセッサー (1.60GHz)
・Windows 8.1 (64bit)
・14.0型 FHD液晶 (1920 x 1080 IPS)、タッチなし
・インテル HD グラフィックス
・8GB PC3-12800 DDR3L (4GBオンボード + 4GB)
・日本語キーボード(バックライトなし)
・指紋センサー
・カメラなし
・500GのHDD(256GのSSDに自分で換装済み)
・スマートカードリーダーなし
・3セルリアバッテリー
・45W ACアダプター
・インテル Dual Band Wireless-AC 7260 + Bluetooth 4.0

<処理速度>
エクスペリエンスインデックスエクスペリエンスインデックス

 一番下位のCPUを選んだのだけど、メインで使ってるデスクトップと比べてすべての数値で互角か上回っているという事実にちょっとばかりショック。当然、Z61mとは比べものになりません。
 私の用途だとほとんど重い処理はしない(文章作成がメイン)こともあり、使っててストレスはほとんど感じません。もちろん、SSDの威力も大きいと思われます。

SSDのベンチマークSSDのベンチマーク

 4Kの数値がちょっと低い気がしますが、初めてのSSDだし、HDDとは全然違う、ということしかわかりません。確かにこれはもう戻れなくなりますなぁ。
 おかげで今、デスクトップ使ってるときのほうがストレス感じます……。

<ディスプレイ>
 ネットで調べてみると、AUO製のパネルは素晴らしい出来で、LG製はよろしくないとのこと。比較画像(動画だったかな?)もあったような。
 こればっかりは運なので神様に祈りつつ注文しました。ただ、多分LG製だろうなぁ、という予感もしてたので、半分諦めてました。
 で、実物ですが、さすがに綺麗です。ThinkPadなのに綺麗だ(笑)。視野角もばっちり。
 14インチでフルHDだから文字が美しく、仕事(エロ小説書いてます)してても気分がいいです。さすがに新しいX1Carbonには負けますが、通常の用途ならこれでだいたいの人は足りるんじゃないかと。

 あ、それでどこのメーカーのパネルだったかですが、さっき調べたらAUO製でした!
 そんなわけで、あくまでもAUO製パネルの評価ということでよろしく。LG製が本当にハズレなのかも私にはわかりません。改善されてるといいんですけどね。

<キーボード>
 一番こだわったところがここ。このキーボードだからこそThinkPad買ってるのです。
 私は比較的強めに打鍵するタイプということもあり(そして親指シフター)、X系よりもT・W系のようなストロークの深いキーボードが好きです。
 これまで使ってたZ61mよりも浅くなってるのですけど、そんな印象はないですね。底がしっかりしてるので、気兼ねなく入力できます。

 アイソレーションタイプはこれが初めて。でも違和感なく、むしろ以前のものより心地よく打てます。
 ここらへんの感想は好みの問題もあるでしょうが、個人的にはかなりの高得点。原稿用紙にして100枚分くらいT440sで書きましたけど、気のせいか普段より速度も上がってるような。
 もっとも、あくまでもノートとしては、という話。普段使ってる東プレのキーボードのほうが上位の評価。
 ただし、ノートの範疇に限るならほぼ文句なし。こんだけ気持ちよく打てれば満足です。

 BSキーとDeleteキーの位置はちょーっとまだ戸惑ってる段階ですが、ま、これはそのうち慣れると思います。
 PageUpとPageDownも同様。機能的にはこの位置のほうがいいんじゃないでしょーか。

<トラックポイント>
 ThinkPadのアイデンティティーであるトラックポイントは薄型タイプ。以前は別のタイプ使ってましたが、それほど違和感なく、すぐに慣れました。
 これがなくなったらThinkPad買う理由の半分くらいは消えますねぇ。

<5ボタンクリックパッド>
 問題はこいつ(笑)。けれど、初めて店頭で触ったときの超絶ネガティヴな印象はなくなりました。もしかしたら若干改良されてるのかもしれませんし、ただの個体差の可能性もあるのかも?
 確かに以前の物理ボタンに比べるとぱこぱこ音がするし、いくらか重いです。
 トラックパッドが広いというのは確かにメリットもあります。実際、二本指スクロールとか、すっごい便利。
 けれど私個人の使い方だと、物理ボタンのほうが好きです。間違いなく。

 ただし、現行のこいつでも合格点はあげてもいいと思います。100点満点で60点とか65点くらい。
 物理ボタンが独立してたら90点はあげちゃいますが!

 私は設定をいじって「トラックパッドなし・センターボタン大」等にしてます。初期設定よりは以前のフィーリングに近づくかと。

 そうそう、買った当初は右クリックがうまくできずにかなりイライラしました。なんでか左クリック扱いになるんですよ。設定いじりまくってもダメでどうしたものかと悩みましたが、理由は単純でした。私、親指の爪の部分で押してたんですね。
 物理ボタンならこれでよかったのですけど、トラックパッドだから認識されてなかったわけです。しばらくは意識して爪でなく、皮膚の部分で押すようにします。

<バッテリー>
 ディスプレイを真ん中より明るめ、Wi-Fiオフの状態でテキストエディタで原稿書くという、比較的負担の少ない状態で使用したところ、だいたい1時間で20%くらい減りますね、外部バッテリー。
 ちなみに私はしきい値いじって、80%を上限にしてます。
 内部バッテリーはできるだけ使わないようにしても3、4時間くらいは稼働できる計算。実際、ファミレスで仕事してても3時間は楽勝です。4時間も大丈夫かと。まだそこまで試してませんが。
 内蔵バッテリーを使ってもいいわけですしね。

 外部バッテリーがどれくらいで劣化するのかも興味あります。まぁ、1年フルに使えればいいです。バッテリーは消耗品ですから。

 劣化したときにどうなるかは未知数ですけど、現状、思っていたよりも稼働時間長いな、という印象です。

<総評>
 期待していたとおりのディスプレイ、
 期待以上だったキーボード、
 不安ほどではなかったクリックパッド、
 期待ほどではなかったけれど不安ほどでもなかったバッテリー、という感じでしょうか。
 大きなマイナスはありません。大きなプラスはあります。トータルではもちろんプラス。
 あくまでも私のちょっと特殊かもしれない用途では、という但し書きはつきますが、買ってよかった、というのが偽らざる本音。いい買い物したと思ってます。

 まあねぇ、前のモデルが2006年に買ったZ61mだから、という点は差し引いたほうがいいかもしれません、あるいは。
 それを踏まえても私の中では高得点。トータルで80点くらい、いや、85点くらいあげてもいい気がします。コストパフォーマンス含めて。総額で13万弱(25%オフクーポン使用)でこれなら文句なし。X1Carbonも視野に入れてたから余計に。

 不満点はソフト関係。特に省電力マネージャーがwin8系では使えないのは致命的。
 POWERってアプリが代替なのでしょうが、細かいところが全然いじれないのは心底がっかり。
 レジストリいじるとその数値に対応して表示が出るから、ちょっと改良すればいいだけだと思うんですが。
 この点に関してはサポートに電話して聞きましたけど、現状、対応の予定はない(サポートに連絡が来てないだけの可能性もなくはない)とのこと。要望が多ければもしかしたら……とかなんとか。頼みます、ホント。
 できれば内蔵と外付け、別々にしきい値いじれるようにして欲しいです。

 あ、そうだ、内蔵バッテリーの交換が修理扱いになっちゃうのはやっぱりThinkPadとしてはマイナスですね。
 交換費用は3万くらいらしいから(X1Carbonも同じくらいっぽい)金額的には許容範囲。でも修理に出すのは面倒だし、自己責任でいいからユーザーが交換できるようにして欲しかったです。

 あと、3セルタイプと6セルタイプの中間サイズの外部バッテリーあるとよかったかも。
 私はキーボードに傾斜がないほうが好き(手首に負担がかからない)だから6セルバッテリーは回避しましたけど、あの大容量は確かに魅力。
 その分、ホットスワップに対応してるから、これはこれで便利だと思いますが。

 納期はもちっとなんとかしてもらえるといいかなぁ。
 多少価格が上がってもいいから、NECの国内工場で組み立てしてもらえませんかね。ThinkPadのフラッグシップラインだけでも。


 以上、だらだらと書きましたが、基本的には「買ってよかった」です。




(2014/04/16追記)
 手元に届いて1ヶ月が経ちました。ほぼ毎日、週に4〜6回ほど外(ファミレス)に持ち出して、2〜4時間、小説執筆に使っております。
 トラックパッドは「トラックパッドのみ使用・タッチパッド切・ジェスチャー有・ボタン最大」設定に落ち着き、かつての独立物理キーほどではないものの、充分快適(たまにイラッとするけど(^^;)になりました。人間、慣れるもんです。
 キーボードはやっぱり快適で、このタッチはクセになります。執筆してて楽しくなりますもん。底がかっちりしてるのがいいんですかねえ。
 ただし、BSとdeleteキーはいまだに迷います。何度、消しちゃいけない文字を消してしまったことか……! なぜ慣れない、私。歳か、歳なのか!?

 天板はあまり指紋がつきにくく、ちょっと拭けばすぐに汚れがとれるのもいいです。キーボードやトラックパッドも同じ。使ってるときはちょっと目立つ気もしますが、いやになるほどじゃないです。
 頑丈さもさすが、の印象。結構ラフに扱ってますけど、トラブルになりそうな感じはありません。

 ネガティヴなことも1つ。
 先日、静かな環境でいじってた際に、なんか妙な音が。調べてみると、サーって感じのノイズがスピーカーから出てます。動作に合わせてノイズが変化するっぽいです。静かでないと気づかないレベルではありますが、逆に言えば静かであれば確実に気になるレベル。
 私は音を出さないからスピーカーオフにしてますけども。これ、ハードの問題ですかねえ。今度問い合わせみよっと。そのうちゲームをインストールしてみようと思ってるんで、ノイズが気になる可能性もありますし。

 あ、もう1つ気になる点がありました。
 スリープから復帰する際、指紋認証がときどきうまくいきません。通常のパスワードを入力すれば復帰できますが、せっかく指紋登録したんだから、さくっと使いたいのが本音。
 設定がまずいのかなぁ。でも普段はだいたいちゃんと認識してくれるんですよねえ。うむむ?

ThinkPad T440s(レノボ)その3

その2から続く)

 ある程度T440sのセッティングも終わったので、本格的に外での仕事に使ってみました。
 条件はこんな感じ。

・ファミレスで2時間50分(食事やドリンクバー、トイレで何度かスリープ利用)
・ディスプレイの輝度は真ん中よりやや明るめ設定で
・秀丸エディタを使っての小説執筆、たまにPCの設定いじくったり
・オフライン

 開始時のバッテリーは、内蔵が56%、セカンドが77%。
 店を出るときは、内蔵が55%、セカンドが27%。
 セカンドバッテリーから優先して使うはずだから、この1%減は自然放電、かな? よくわかんないけど。

 稼働していたのが2時間30分くらいだとすると、実際に浪費したバッテリーは50%程度。
 単純計算で、30分で10%ってところ?
 私が外で使うのはだいたい3時間半、長くて4時間、最大で4時間半ほどだから、それぞれ70%、80%、90%あれば足りる、はず。
 ただし私はいたわり設定(80%で充電ストップ)にしてるから、3時間半でちょうどセカンドバッテリー使い切る感じですかね。実際は残り5%になると内蔵バッテリーに切り替わるようですが。

 内蔵バッテリーは40〜80%の範囲を維持する予定だから、まあ、最低でも1時間半くらいは追加で稼働できる計算。5時間くらいは普通に使えるってことですね。
 原稿執筆があまりPCパワー使わないってことももちろんプラスに働いているはず。

 バッテリーはへたる消耗品だから、これから先、どんどん稼働時間は減っていきます。最小で当初の半分って話なので、セカンド80%&内蔵40%の条件下でも最悪5.5時間くらいは動かせる計算。全然問題ないですね。
 っつーか、そこまでへたったら普通にバッテリー買い直してるでしょうし。内蔵バッテリーの交換は修理扱いで面倒だから、なるだけこっちは使わない方向で。

 聞いた話だと、内蔵バッテリーは1000回くらい充電できるタイプらしいです(セカンドバッテリーは2〜300回程度)。私の使い方だと、内蔵バッテリー交換する頃には本体を買い替えてると思われます。

 ホットスワップできるから、セカンドバッテリーをもう一つ用意しておく、という使い方もありですね。


 不満なのは、Win8/8.1だと、あの便利だった省電力マネージャーというソフトが(普通の方法だと)使えないこと。おかげで、バッテリー充電のしきい値を手軽に変更できなくて困りました。
 8系だと「Lenovo Settings」内の「Power」がこれに当たるのですが、現時点(2014年3月21日)ではしきい値の変更には対応してない模様。

 そこで現在は、以下のサイトで紹介されていた方法を使わせてもらってます。レジストリいじくるので、当然、自己責任。

・In The Mirror〜「ThinkPad T540p バッテリー設定」

 ちなみに私の設定は「40%以下で充電スタート、80%で充電ストップ」。
 ただWindowsのバッテリー表示だと80%になっても「充電しています」「充電していません」と交互に出てきて精神衛生上よろしくないので、80%になったら電源は抜いちゃってます。

 純正アプリが早急に出てくることを期待。

(注:2016年1月現在では別の設定にしています。詳細はこちら。)

 そうそう、2時間以上、文庫換算にして10ページほど書いてみましたが、キーボードのタッチは相当に好きです。メインのデスクトップで使ってる東プレのRealforce106とまでは言いませんが、ノートでこの感触なら文句はありません。
 いくつかキーの配置が変わっててまだ「あれ、どこだっけか」と指が迷うこともありますが、これは慣れの問題でしょうしね。

 クリックパッドに関しては現在、あれこれ設定をいじくってる段階。
 ネットで酷評されるほどとは思いませんが(なかなか快適)、以前の物理ボタンのほうがよかったのは確実かと。
 でも、タッチ操作も覚えるとかなり便利になる予感もしています。

 ここらへんは、もう少し使い込んでからでないとなんとも。



(その4に続く)

ThinkPad T440s(レノボ)その2

その1から続く)

 SSDへの換装が済んだので、続いてアプリのインストール作業に入りました。
 私のメインPCはデスクトップで、ノートはバックアップとファミレスなどで原稿を書くためのサブ機となります。そのため原稿書くソフトがメインとなり、比較的数が少ないから楽です。
 もっとも、今後はちまちまとあれこれインストールするんでしょうけどね。

 だいたい、以下のような順番でインストールしました。

・セキュリティソフト
・ブラウザ(メイン機とリンク処理)
・ATOK(パスポートという月額サービス利用&同期機能オン)
・秀丸エディタ(デビュー前からずっとこいつで原稿書いてます)
・姫踊子草(親指シフトにするため)
・KEY SWAP(同上)

 SSDのおかげか、さくさくとインストール進みます。
 これらのメインで使うソフトはT440sの構成選ぶときにwin8系でも動作することは一応確認してありましたが、今のところ、おおむね問題ないです。
 一つだけ、秀丸に不具合?っぽい現象出ましたが、これはどうにか自己解決。詳細は本館ブログに書きましたけど、あっちは18禁なんでリンクは張りません。興味ある方は「青橋由高の一日一歩」というブログの、2014年3月18日の「秀丸エディタ&姫踊子草&Windows8.1でのトラブル(?)と対処法っぽいなにか」という記事を参照してください。多分、ほとんどの方は関係ない内容です……。

 んで、最低限の環境はできたので、テストを兼ねてあれこれ遊んでみました。
 いやー、思ってる以上にディスプレイ綺麗ですわ。IPS&フルHD、素晴らしい。

 ……ん。そういやスペック書いてなかったことに今気づいた。遅まきながら、こんな感じの構成です。

・インテル Core i5-4200U プロセッサー (1.60GHz)
・Windows 8.1 (64bit)
・14.0型 FHD液晶 (1920 x 1080 IPS)、タッチなし
・インテル HD グラフィックス
・8GB PC3-12800 DDR3L (4GBオンボード + 4GB)
・日本語キーボード(バックライトなし)
・指紋センサー
・カメラなし
・500GのHDD(256GのSSDに自分で換装済み)
・スマートカードリーダーなし
・3セルリアバッテリー
・45W ACアダプター
・インテル Dual Band Wireless-AC 7260 + Bluetooth 4.0

 譲れなかったのはディスプレイとキーボードのバックライトなし。
 そのうち書きますが、バックライトあるとキーの表面がつるつるして、どうも好みじゃないんですよねえ。X1Carbonにしなかった理由の一つがこれです。

 CPUは、費用対効果を考慮して。グレードアップするとかなり値段変わるし、消費電力も増えそうだし、そもそも私の用途(文章作成)だとそこまでハイスペックはいらんかな、と。あまり体感できる気もしなかったので。

 一番悩んだのはリアバッテリー。6セルだと稼働時間はすっげー長くて文句なしなのですが、後部が持ち上がるのがちょっと気になって……。
 私はキーが平らな方が好みというか、手首が疲れない感じがするのです。ここらへんは人それぞれかも。
 最悪、3セルをもう一つ買って、ホットスワップすりゃいいか、とも考えての選択です。

 んで、話を元に戻します。
 試しにあれこれいじってみると、思っていた以上にディスプレイが綺麗だし、キーボードが打ちやすいのです。
 本音を言うと15インチがよかったんですが(テンキーがないならT540p買ってた気がする)、14インチでも充分仕事ができる印象。老眼とか気にする年齢になったらまた違うのかもしれませんけど……。

 あと、SSDのおかげか、漢字変換がさくさくで実に快適。メインのデスクトップ機もSSDに換装したくなっちゃいました。

 まだ本格的に文章作成はしてないのでキーボードの最終評価はしませんが、現時点では90点以上あげたいです。キーの配置が変わったことで戸惑うところもなくはないですけど、これは慣れの問題。ちゃんと時間かけてから評価したいと思います。
 今のところ、以前のZ61mより打ちやすいと感じてます。



(その3に続く)
自己紹介
ダメ人間なエッチな物書き。千葉県船橋市在住。 「あおはしゆたか」と読んでください。 古いBMCのアルミロードとアラヤのマディフォックスが愛車。
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