一日一書〜青橋由高の限りない物欲

 売れない小説家・青橋由高が物欲(主に書籍と自転車関連)に任せて集めまくった品々をひたすら羅列するブログ。

ホイール・タイヤ

ディスクブレーキに交換

 マディフォックスCX、概ね満足してるのですが、気になる点もいくつかありました。
 そのうち、最も悩んでたのがブレーキ。カンティブレーキは止まらない、なんて話も聞いてましたけど、普通の走行してる範囲では、特に問題なかったです。元々のパーツのグレードが高かったこともあるかもしれません。
 私が困ってたのは、以下の3点。

1:雨で濡れたときの制動力に不安
2:調整がうまくいってないときはブレーキの音が大きい&耳障り
3:急ブレーキ時の制動力は、Vブレーキに劣る

 基本、雨の日には乗りませんけど、それでも予報が外れたりして降られるときもたまにあります。
 そんなときに乗ると、明らかにブレーキの効きが悪くなるのです。ドライのときは気にならないのですが、ウェットになると途端に、おっかなびっくりに。

 2のブレーキ音にも困ってました。Vブレーキに比べて、正常(異音がしない)期間がかなり短い印象で、しょっちゅう調節してる印象。しかも、相当に大きく、かつ、耳障りな音なんです。
 これが、ブレーキ交換の一番の動機だったかもしれません。

 そして、私の背中を最後に押したのが、3の理由でした。
 あるとき、突然横を走ってた車が左折したのです。しかも、前の車との距離が狭い状態でそれやったせいで急ブレーキかましやがりまして、私はもう、フルブレーキするしかない状況。
 自分でも驚くくらい冷静に対処できたこと・幸運もあって、タイヤがバンパーに軽く触れる程度で済みましたけど、一歩間違えばケガしてたかもしれません。

 これ以外にも、街中では突然飛び出してくる人や自転車、バイク、車もいて、年に何度かはひやりとします。そういうこともあって、ブレーキ交換を決意しました。
 ただ、すでにVブレーキは新しいパーツがないそうで、消去法的にディスクブレーキにすることに。
 まあ、新しいものを試してみたいって気持ちに加え、将来買うであろう次のロードの前にディスクブレーキを試したかった、という面もあったので、考えた末に決断。

 で、色々調べたり、ショップで聞きました。ディスクブレーキにするにはホイールも交換する必要があって、それなりに費用が必要と判明。
 普段の通勤(ファレミスで執筆する私にとって、あれはまさしく通勤)でほぼ毎日使う自転車なので、そこそこいいパーツをおごることにして、だいたいの予算を決定。

 ホイールをどうするかは悩みましたね。
 候補はマヴィックとフルクラム。
 結果的にチョイスしたのは、フルクラムのレーシング4DB
 街乗りだから、ハイトがノーマルのレーシング5DBのほうが軽くていいんじゃね、と最後まで悩んだんですけどね。最後は見た目で!

 あとはもう、ショップ(東船橋のZUNOW EASTさん)に丸投げ。毎度すみません。

 で、こんなふうになりました。なぜ毎度、自宅じゃないところで撮るんだ、私。

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 いやー、軽くレバー引くだけで止まるのは快感ですねー。案外すぐ慣れました。音も静か。快適快適。もう戻れないわー、これ。
 雨の日もドライ時と変わらずに効いてくれる感じで、安心です。

 何度か飛び出しに遭って急ブレーキするときありましたけど、これのおかげで助かったかも、と感じるシーンも。特に最近は新型コロナの影響か、自転車乗る人増えて、危ない走行と遭遇するケースが。

 走りに関しては、低速域はあまり変わらないです。
 ある速度から上は、明らかに向上しました。リムの高さのおかげですかね。ただ、街乗りしててそこの速度域使うことはあんまりない(笑)。
 登りは少し速くなった気がします。理由は不明。剛性とかの違いかな?
 そうそう、乗り心地もなぜかよくなりました。多分、悪化すると思ってたから、これは予想外でした。

 予算は少しオーバーしたけれど、それだけの価値はあったと思います。

リブモS(パナレーサー)

パナレーサー(Panaracer) リブモS ブラック 700X28C 8W728-RBS-Bパナレーサー(Panaracer) リブモS ブラック 700X28C 8W728-RBS-B
パナレーサー(公式サイトはこちら

Yahoo!はこちら

 現在、私の真鈴号(ラレーBDC改)はすっかり日々の買い出し専用チャリとなっています。以前と違い、月に100キロ弱くらいしか乗ってません。サイクリング目的のときは由佳里号(BMC SSX)があるので。
 そのため、スピード目的のパーツ交換などはもうやってません。
 いや、まあ、これまでに散々やってるから、もう手を加えるところがほとんどないってのもありますが。
 ここ1、2年だと、グリップ(またエルゴン。これについては後日レビューします)と、今回書くタイヤだけですかね、いじったのは。

 さてこのタイヤですが、交換したのはもう半年くらい前です。それまで使ってたのが、ショップで余ってたのを安く売ってもらったパセラ(パナレーサー)。700×28Cで490g。定価2700円。
 これがすっかり磨り減ったので交換したわけです。

 ロードを所有してなければ100g以上軽い、でもお値段も倍のリブモPTあたりにしたかもしれませんが、今回は高コストパフォーマンスモデル・リブモSを選んでみました。現在の用途ならこれでいいかな、と。
 前と同じパセラだとつまらないし、ある程度の耐パンク性能も欲しかったので。

 このリブモS、カタログスペックだとパセラと同重量です(実測は不明)。
 それでも新型なのだから漕ぎ出しは軽くなってんじゃないのかな、と内心期待しながら乗ってみると……
「うわ、前と変わんね」
 でした(笑)。

 ただ、パセラだとあまりよろしくなかったクッション性が全然違いますね。以前はちょっとの段差でも痛いことがありましたが、そこが改善されました。マイルドになった印象。

 私はヘタレだから元々危険な走りはしません。だからグリップに関しては大雑把な感想しかありませんけど、それでも以前よりはよくなった気がしますね。特に濡れたコンディションの時。

 交換してから現在まで、パンクはしてません。

 ほぼ同じ値段、重量ということを考えると、パセラ選ぶならこのリブモSのほうがいいんじゃないかなぁ、と思います。最近はカラーバリエーションも増えましたしね。

コスミックカーボンSL(マヴィック)(その2)

コスミックカーボンSL
マヴィック

 70キロほど走った時点でのインプレ。あくまでも永遠の初心者のぬるい感想です。

横風
 強風の日に走ってみたのですが、やっぱり横風の影響は受けますね。特に突風には注意が必要。前輪がずるん、と持っていかれます。
 ただ、当初懸念していたほどでもないかも。以前のレーシング7でも、横風のときは結構危なかったですからね。
 それと、私は体重があるから軽い人に比べると風の影響を受けにくいということもあります。

平地
 漕ぎ出しはレーシング7に比べると若干軽い印象。ただ、疲れてくるとあんまり変わらない気も。
 低速域は……うーん、やっぱり大きな差は感じませんかねえ。もうちょっと乗らないとなんとも。

 20キロ後半くらいまで加速するときに、「しゅごっ、しゅごっ!」って音が出るんですが、なんか格好良くて好きです。

 面白いのは、31キロくらいから急に前輪が軽く感じられるってところ。相対的に、乗っている人間の空気抵抗が強調されちゃうくらい。
 やっぱり自転車は空気抵抗との戦いなんだなーって改めて思いました。

 30キロから40キロくらいまで加速する際が凄く楽です。ちょっと踏むだけで到達しちゃう感じ。
 そして、そこからさらに先までもぐんぐん行きます。50キロ近くまでは出しましたけど、それでもいくらか余裕ありましたからね。私程度の脚でも。

 40キロくらいの高速巡航が売りらしいのですが、まだ試してませんし……さすがにそのレベルは私には無理じゃないかなぁ、と(^^;


 そこそこの坂(10%前後かな?)も登ってみましたけれど、レーシング7と比べて特に重いという印象はなし。まあ、斜度はそこそこでも短い坂でしたからね。
 全体的に、短い坂であれば、惰性で一気に登れちゃう感じです。
 ああ、でもさすがに坂でのゼロ発進はキツいかも?

 下りは速いです。ぐんぐん行きますし、安定性もかなりある模様。私の腕だと逆に飛ばしすぎて危険(笑)。

硬さ
 前のホイールも硬いって思ってましたが、コスミックカーボンSLはさらにかちかち。他のホイール知らないから比較はできませんけど、私レベルだと硬いと感じました。
 ただし不快ではなく、むしろ頼もしい感じ。
 もっとも、疲れているときには、間違いなくこれが敵になるんでしょうけれど。周囲のコスミックカーボン使いの人たちもみんな同じこと言ってました、「疲れてきたときに牙を剥くぞ」と(笑)。
 快適だけどストレスも溜まる、そんなホイールなんだそうです。


 次は、長距離・長時間乗ってへろへろになったときの感想を書きたいと思います。
 今忙しいから(これ書いてるのも気分転換という名の現実逃避です)、もうちょっと先の話になるでしょうけれど。

コスミックカーボンSL(マヴィック)(その1)

コスミックカーボンSL
マヴィック

 色々悩んだのですが、周囲の詳しい人や店長などの意見も考慮して、これに決めました。

 決め手は、

・ギリギリだったけど予算内
・坂は登らないから重量はそれほど気にしない
・剛性が高い(らしい)
・平地巡航性が高い(これはみんな言っていた)
・見た目がゴツくて好み


 ってところでしょうか。

 あと、お世話になってるショップ(ZUNOW EAST)でメンテもしてくれるので安心ってところもプラス材料。

 RS80もコストパフォーマンスの点から有力な候補だったのですが……知人が先週買っちゃったので、同じのにしてもな……という、ひねくれた理由で今回は見送りました(笑)。


 実際に取り付けると、こんな感じになりました。

由佳里号090519

 ……フルクラムとは合ってたけど、このホイールだとタイヤのブルーはちょっと微妙かも……?
 ただ、写真ではなく実際に見ると、まあ、重厚感があって結構いい感じ(身贔屓あり)。

コスミックカーボンSL

 思ってたよりもゴツいです。もちっと派手なカラーリングでもよかったような気も。

 平地メインになるので、よりスムーズな加速を求めてスプロケはそれまでの12-25T(105)から12-23Tに変更(アルテグラ)。

スプロケアルテグラ CS-6600
12-13-14-15-16-17-18-19-21-23T
シマノ

 軽く走っただけですので、感想はさらりと。ちゃんと乗ったらまた書きます。

・重い部類のホイールだけど、それまで使っていたフルクラムのレーシング7のほうが重量あったので、それに比べると踏み出しは軽い感じ
・特に前輪が軽くなったような?
・ぎゅおんって風切り音?が硬派
・20キロ後半くらいから伸びる?
・下りが速い!
・ブレーキは以前と同じくらい効く
・硬い!?
・踏めば踏むほど伸びる感じなので、ちょっとした坂は問題なく登れる
・でも、脚には負担かかるタイプかも……?

PRO3 RACE(ミシュラン) その2

PRO3 RACE 700×23C
ミシュラン

 交換してから数百キロ走ったので、その感想を。

 多分にプラシーボ効果があるにしても、快適さは明らかに体感できます。
 普通の服装で乗ったときと、パッド付きインナー着用したときとの差、というのが、感覚的には一番近いかと思います。もちろん、そこまで極端ではないにせよ、路面との間に緩衝材があるような快適さがありました。

 路面のいいところを走るときには転がりが軽く感じましたし、曲がるときもくいっとグリップしてくれる感覚がありますね。

 まだ雨の日には経験してないので(できれば走りたくないし、走らないようにしています)、ウェットコンディション下での感想は今回もなし。


 念のため言っておきますが、以上の感想は、あくまでもちんたら街中を走るようなのほほんサイクリストのものであって、レースなどでばりばり攻める人にはまったく役に立ちませんので、あしからず。

ホイールの選定中

 タイヤを換えて走りが軽くなったのですけれど(あとグリップが増して快適性もアップ!)、人間の業とは深いもので、次はいよいよホイールに心が動いております。

 まずは自分のスタイルを分析します。

・巡航は20キロ後半から30キロ前半
・車と一緒に流れに乗るときは35〜40キロちょっと
・走るのはほとんどが平坦コース
・ロングライド・ポタリングオンリー
・ヒルクライム? なにそれ、美味しいの?
・体重はある
・脚力はない
・根性もない
・ケイデンスは70後半から80前半(スリップに入ったときは90前後)
・疲れてくるとケイデンス70くらいに落ちる
・一定スピードでだらーっと流すのが好き
・回すよりは踏むタイプ


 次に、予算や好みも考慮します。

・予算は10万前後
・地味なデザインよりは派手なほうが好み
・見た目ではったりきかせられるものがいい
・できれば日本製もしくは信頼できるブランド・メーカー


 これに友人・知人・専門家・ネット・雑誌からの情報を総合して候補に挙がったのは以下の7つ。

キシリウムSLプレミアム
マヴィック
1480g

 最初に考えたのはこれ。定番。

コスミックカーボンSL
マヴィック
1740g

 坂捨てて平地の快感を追い求めるなら、と店長にオススメされたのがこれ。
 ディープリムは確かに好みかも! 周囲の評判もいい。

WH-7850-C24-CL
シマノ
1386g

 軽いしコストパフォーマンスもいいし信頼できるけど、地味! でも、欠点らしい欠点他に見当たらず。シマノってだけで心が動く……。

WH-7850-SL
シマノ
1514g

 これもコストパフォーマンス高いし評判のいいホイール。
 チューブラーにも興味あるから、先々のことを考えるといいかなーと。

WH-7850-C50-CL
シマノ
1695g

 純粋に性能でいったらこれなんですけど……予算が……(T_T)
 あと、このクラスは私にはもったいなさ過ぎるという気も……。

EA90 エアロ
イーストン
1545g

 軽いしカッコイイしこれいいじゃん!……と心がぐらぐら。

WH-RS80-C24-CL
シマノ
1516g

 コストパフォーマンスはこれがダントツ! 他のホイールのほぼ半額!
 これはイイ……!


 と、この7つが候補に挙がったのですけれど、まず消えたのがWH-7850-C50-CL。
 理由は単純。予算オーバー(笑)。あと、やっぱり私にはもったいないスペック。
 それ言ったら、この世にあるロードホイールすべてが私にはもったいないのですけれど。

 WH-7850-SLもよかったんですが、チューブラー使うのはまだ先だろうし、これにするならWH-RS80-C24-CLでいいかな、と。

 WH-7850-C24-CLは、坂を登ることがあれば選んだんでしょうけど、今回はパス。欲しいけど。

 EA90エアロはディープリムではあるものの、坂も登れるオールラウンダーに近い感じ。外見は捨てがたいのですが、今回は見送り。

 キシリウムSLプレミアムも、坂登るようなら……ということで候補から外しました。

 残るはコスミックカーボンSLとWH-RS80-C24-CL。
 平地巡航の快適さとはったりをきかせるならやはり前者。しかし後者の軽さと安さは魅力。

 私は市街地を走ることが多いせいでストップ&ゴーが頻発するため、やっぱり漕ぎ出しの軽さは欲しいんですよねー。坂は諦めますが。
 しかしよくよく考えてみると、今使ってるフルクラムのレーシング7はカタログ値で1756g(実測値は1800gを優に超えてるはず)。
 コスミックカーボンのカタログ値は1740g。どっちもサバ読んでるのは間違いないにしても(笑)、まあ、どっこいどっこいだろうと。
 RS80は1516g。シマノだからほとんどこれに近い数値だろうし、コスミックカーボンとの実際の重量差は300g! これはデカい! しかも安い!

 悩みましたよ、ええ。延々と悩みました。



 ま、実はこれ書いてる時点で決めちゃったんですけどね。近日中に購入予定。

 さあ、私が選んだのはどっちだ!?

(追記)
 結果はこちら

PRO3 RACE(ミシュラン) その1

PRO3 RACE 700×23C
ミシュラン

 ホイールの交換を考えてるのですけれど(マヴィックの新型コスミックカーボンSL)、その予算が貯まる前に先にタイヤを買いました。ホイールと同時に換えちゃうと、どっちの性能なのかわからなくなっちゃいますしね。

 そんなわけで、ホイールはフルクラム・レーシング7のまま、タイヤだけ交換することにしました。
 ちなみに、元のタイヤはコンチネンタルのウルトラスポーツ。

 候補はいくつかあったのですが(IRCのレッドストーム、ブリヂストンのエクステンザRR2など)、お店(ZUNOW EAST)に在庫があったのと、派手なものが欲しい気分だったのでこのミシュランのPRO3 RACEを選びました。色はブルーを選択(レッドでもよかったかな?)。

PRO3 RACE

 まったりだらだら走るのが私のスタイルではありますが、それでも「うお!?」と変化がわかります。
 30キロ強をちょろっと走っただけですけど、ギヤ1枚くらい軽く感じますね。実際、信号待ちから発進の際、いつもより1枚重いギヤでも行けました。

 私の場合は、漕ぎ出して1秒後くらいの、18キロから24キロくらいに加速するときに軽やかさを体感できました。もちろん、巡航速度も1〜3キロ程度速くなった……ような気がします。1日だけだからまだなんとも言えませんけれど、少なくとも走りは確実に軽くなってます。

 また、今まではちょっと不快だった道路の段差が緩和されました。マンホールのふたなんかの、あのイヤな感触が和らいだ気がします。

 コーナーは元々そんなに攻めませんが(安全まったりスタイル)、それでも安定感が増した……ような(この点はまだあんまり自信なし)?


 のほほんのんびりと街乗りする私には、この軽さと快適さはありがたいですね。
 あとは濡れたときのグリップと耐久性ですが、これはもっと乗り込んで経験してみないとなんとも。


 以上、初心者オブ初心者のだらだらとした感想でした!

由佳里号090423ちょっとピンぼけ……

ホイール&タイヤ交換

 以前から計画していた、真鈴号のホイール&タイヤ交換を実行しました。

 街乗り・買い物用として一番細いであろう(独断と偏見)700C×28のタイヤを使いたかった、というのが元々の動機なのですが、真鈴号(ラレーBDC)のホイールでは最小で32までしか対応してません。
 そこで、取り敢えずは700C×32のタイヤを使いつつ(これだけでもずいぶん走りが軽くなりました)、別途ホイールを注文していたわけです。

 注文したシマノの街乗り用前輪ホイール(WH-RS20相当の、結構いいものらしい)が全然届かない(そろそろ1年!)ので、友人から下取りしたWH-R500を代用することにしました。後輪(WH-T560)は注文して数ヶ月で届いてたので、ずっとお店に置きっぱなしでした。

WH-R500WH-R500
 これが前輪。

WH-T560WH-T560アップWH-T560
こっちが後輪。

タイヤパナレーサー パセロ 700C×28
 タイヤは、お店にあった新古品。お値段も安かったし、色もなんとなくラレーっぽかったので選びました。

 ホイールとタイヤを交換した結果、真鈴号はこんなふうになりました。

 真鈴号080928
 色々な人に言われてますが、もう原形をとどめてませんね……。

ラレーBDC 07原形

 さて、肝心の走りの変化ですが……これはもう、劇的でした。メリットもデメリットもはっきり体感できます。

 まず、一番変わったのは、とにかく走りが軽くなったこと!
 もう、全然違います、踏み出しが。いつもはフロントギヤを真ん中にしてるんですが、常にアウターでも大丈夫じゃないかというくらい軽くなりました。

 また、最高速度・巡航速度ともに1〜2キロアップした感じです。

 以前に比べて高速域での減速する感じが少なくなったようですし、それは下り坂でもわかりますね。

 デメリットは、タイヤが細くなったことで、快適性がかなり落ちたことです。
 この太さならまだ段差とか路面の起伏にロードほど神経質にならなくてもいいですけど、それでもやっぱり衝撃は強くなりました。フロントサスがあると違うのかもしれませんが、私、交換しちゃいましたからね。

 でも、まあ、ロードほどじゃないので、すぐに慣れる範囲だと思います。

 段差のある道をややラフに走ったり、そこそこ重い荷物(5〜7キロ程度)も載せるので、これ以上タイヤを細くする予定はありません。ホイールも、注文してある前輪が来たらそれに交換して今後はいじりません。

 ロード(コンポは105)に慣れちゃったので、ALTUSの変速性能に不満も覚えてますが、普段使いなら特に問題もないので、スプロケ以外はいじらないつもりです。
 そこまでやるなら、スピード系クロスに買い替えたほうがいいですしね。
 3〜5年後くらいには買い替える……かも?


 ちまちまと続けてきた真鈴号のカスタムも、ここらでひとまず打ち止めです……多分。

このホイール、使える……?

 少し前に友人への誕生日プレゼントとして、これを贈りました。

WH-RS20
シマノ

 その友人が乗っているのは、

アンカー CA900(08モデル)

 これなんですが、デフォルトで組まれているホイールを私が下取りすることになりました。

WH-R500
シマノ

 リヤをローラー台専用にしようという算段です。
 フロントは……まあ、使うことはないでしょうけど、予備として持っておこうかな、と。


 ところが今日、ふと思ったのです。
 このフロントホイール、真鈴号に使えないかな、と。

 一応、別に注文してあるんですよ、クロス用ホイール。
 真鈴号はリヤのエンド幅が135だからロード用ホイールは使えませんが、フロントは100。
 もしかしたら使えるかも……?

 明日にでも試してみます。

追記(08/09/19)
 WH-R500のフロント、無事に使えました。エントリーモデルとはいえさすがはロード用、やっぱり違います。

初めてのタイヤ交換(ミシュラン TRANSWORLD CITY)

 真鈴号(ラレー・BDC)を購入して1年弱。総走行距離はまだ4000キロ弱ですが、ふとリヤタイヤを見たら……スリックタイヤになってました。
 どうりで最近、たまに後輪が滑ることがあるわけです。
 危険なのでさっさとタイヤ交換するべきなのですが……実は最近、ホイールをショップ(いつものようにZUNOW EASTさん)に注文したばかりだったんです。

 さすがに38のタイヤだと重いから28にしようと思ったのですけど、純正だとサイズ的にダメらしいので、シマノ製ホイールを注文。他に選択肢がマヴィックくらいしかなかったので(5万くらいするから断念)、ある意味楽でしたが。
 シマノの倉庫にも残ってないらしいので、どっかに眠ってるであろう在庫が発掘されるのを待ってます。

 さて、そんなわけで、新しいホイールがいつ来るかわからない状況ですが、事故が怖いので、タイヤを交換することにしました。当然ですね。

「35と32あるけど、どっちにする?」と店長に聞かれたので、「どーせ新しいホイール来たら28にするんだし、今から少しでも細いもので慣らします。32で」。

 どのタイヤがいいかなんてわからないので、素直にプロのオススメに従います。
「これなんかいいよ」と渡されたのが、

ミシュラン TRANSWORLD CITY 700C×32

 チューブもサイズが合わなくなるので、一緒に購入。ちなみに、IRC製。パンク修理用に計3本。

「ここで換えてもいいけど、工賃かかるし、練習になるから。頑張って」と、タイヤとチューブをお持ち帰り。

 数日後、仕事が忙しいのに(現実逃避とも言う)、いそいそと交換を始める私。
 作業の前に、本と動画でしっかりイメージトレーニング。

ロードバイク・ビギナーズ―選び方、詳細メンテナンス、そして安全な走り方まで初めてのロードバイクを100%楽しむための完璧マニュアル (ヤエスメディアムック―Cycle sports (124))

大人のサイクリングビギナーズ―これから自転車生活を始める人に贈る愛車選びから旅行の仕方までのガイド (ヤエスメディアムック 161)

 私は不器用ですが、それでもまあ……1時間半あれば前後輪終わるだろうと見積もって作業開始。

 ……えー……終わったのは……2時間半後でした。ダメ人間。

 タイヤを外すのは、まあ、そこそこスムーズにできたんですよ。
 問題は、タイヤを外すときとハメるとき。チューブは簡単でした。
 もうね、キツいんです、これが。この作業に半分以上時間食いました。

 タイヤレバーの使い方にはどうにか慣れたので、次からはもっと簡単にできるはず。前後輪の一方だけなら、1時間かからないでできるんじゃないかなぁ、と、希望的観測で言ってみたりして。

32タイヤ

 どーにかこーにか完成。
 慣らしが終わるまでは「きゅるきゅる」音が鳴ってちょっとびっくり。

 交換して150キロほど走りましたが、やっぱり軽くなってます。劇的に、ってわけじゃないですが、漕ぎ出しと、20キロ付近での加速がいいですね。あと、ダンシングのときに軽さを感じました。
 巡航速度が1キロくらいアップしたようです。

 余談ですが、サイクルコンピュータの設定変えるの忘れてて、「え! 2キロ以上速くなってる!?」と勘違いしたのは私です。店長に指摘されるまで気づきませんでした。どうりで妙に速すぎる数値だと思った……。
自己紹介
ダメ人間なエッチな物書き。千葉県船橋市在住。 「あおはしゆたか」と読んでください。 古いBMCのアルミロードとアラヤのマディフォックスが愛車。
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