パナソニック HDD 1TB搭載 ハイビジョン3D対応 BDレコーダー (ブラック) DMR-BWT2100K
パナソニック(2010-09-15)
販売元:Amazon.co.jp
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前述のような理由でこのモデルを購入しましたが、設置〜設定〜録画〜再生〜編集〜ダビングと、基本的な動作は一通り使い終わりましたので、その感想とレビュー(もどき)を書きます。
いつものように完璧に私見・偏見だらけのものなので、あくまでも参考程度で。
【設置】
シンプルな箱からスマートな本体を取り出して、電源とHDMIとアンテナとLANとi.LINKを挿すだけ。
以前のアナログ機に比べるとかなり楽ですね。本体もびっくりするくらいに小さくて軽いし。
高速起動モードにしてあるんですけど、数〜10数秒程度で起動してくれるんで、実に快適です。これはありがたいですね。
【設定】
勝手にやってくれる機能があるので、これまた楽々。
細かい設定もあれこれ試してみましたけど、必要最低限なところはいじれる印象ですね。
ただ、東芝のRDを愛用してた人間からすると、「なんでこんだけなんだよ!」という物足りなさは確実にあります。でも、普通の使い方するなら全然問題ないと思います。
【録画】
番組表はなかなか快適(トルネと比べたら可哀想だけど)ですが、ストレスが溜まることはないはず。でも、できればフルハイビジョンを活かした、もっと情報量の多いものが欲しいかも。
もっとも、これはPCと接続して「ディモーラ」というパナソニックが提供する遠隔予約サービスを使うとかなり解消できます。
いや、実はディーガを選ぶ際の決め手の一つがこのディモーラでして、ここの番組表と検索機能があれば、録画予約はだいたい完結しちゃうんですよ。
我が家はCATV環境だから、CSとBSはSTBいじらないといけませんが、それでもかなり楽です。
地デジはディモーラの番組表でチェックして、CSとBSはジャンル・キーワード検索でピックアップしたのち、STBに録画予約、という流れです。
また、STB(TZ-DCH2800)からディーガへのi.LINKダビングも説明書どおりにやれば簡単にできました。STBから移動させるとダビング10番組でもコピーワンスになっちゃう点は注意が必要です。でも、ダビング10であれば(STBに録画した分の)残り回数が1つ減っただけなんで、失敗してもやり直しできます。
等速ダビングですけど、録画予約がない時間にやっちゃえば特に問題はないかと。あんまり量があるとそれはまた別の話ですが(^^;
私は現在30時間分くらいダビングしましたが、同時録画とぶつかったときに失敗した(これは私のミスでディーガは悪くない)とき以外は全部成功してます。
いい意味でびっくりしたのはオートチャプター機能ですね。
さすがに100%は無理ですが、結構な高確率で本編とCMの切れ目にチャプター入ります。これ便利。
成功確率は番組によって左右されます。
【再生】
トルネとは違って、くっきりはっきり(色が濃い?)の画質って印象でしょうか。いいとか悪いではなく、これがソニーとパナソニックの個性なのかなーと思います。
特に不満もありません。
音質は、トルネのほうがいいかも?(気のせいかもしれない)
だらだら見るならレコーダー、BDで映画を観たりするならPS3かな、とは感じました。
DVDも、PS3のほうが綺麗に感じましたけど、ここらへんは厳密に比べてないのであまり信用しないよーに。そのうち比べてみますが、私のような素人だと、どっちも綺麗で充分です、はい。
録画した番組の管理に関しては、RDに慣れた人間からするとかなり不満。
フォルダがないのは致命的。ここだけはがっかり。なんとかならんものかと(ラベル機能だけじゃヤダ)。
並び替えもできないっぽいし(できたらごめんなさい)。
【編集】
RD使いが一番不満を感じるという編集機能ですけど、御多分に洩れず私も「うーん」って感じです。プレイリストがないので、CMカットする際、オリジナルデータを消去する際のプレッシャーがハンパないです(笑)。慣れの問題でしょうけど。
ただし、単純なCMカットくらいなら(慣れれば&オートチャプター併用すれば)覚悟してたほど使いづらくないです。むしろ「お、結構いいじゃん?」ってくらい。嬉しい誤算。
複雑な編集やるなら間違いなくRD推奨ですけど、そうでないなら充分実用レベル。
でも、やっぱりRDの編集機能が恋しくはなります(笑)。
【ダビング】
速いし操作もそこそこわかりやすいのでよろしいかと。
こういう基本的なところはパナソニックらしく、実に丁寧に作られていて好感。
【まとめ】
HDDの残量とか録画番組の容量を時間ではなく、何G、みたいな表示にしてくれたり、録画モードもビットレートで教えてくれるといいかなぁ、とか、それこそそういった点をカスタマイズできるようになればなぁ、なんて感じるのは、RDがあれこれいじれたからでしょうね。
番組表もチャンネルの数とかフォントとか表示する時間の長さとか、ジャンルごとに好きに色分けさせて欲しいとか、どうしても思っちゃいますが(ディモーラだとそこそこカスタマイズできて便利)、ここらへんがディーガとRD、パナソニックと東芝の設計思想の差ですね。
一般のユーザーが安心して使える(本当に基本性能がしっかりして、信頼度は抜群)ディーガは、家電的な製品としてはほぼ満点かと思います。
マニアックな使い方をしない限りは大きな不満は感じることはないでしょうし、「よくできてるなー」と感心するようなモデルです。
強いて不満を挙げるなら、
・フォルダ機能が欲しい
・プレイリスト機能が欲しい
・DLNAの番組ムーブを双方向にして欲しい(囲い込みの意図が見え隠れしてなんかイヤ)
・番組表の広告消したい(それが無理ならもっと細かい文字を使って一画面の情報量を上げたり、カスタマイズできる範囲を広げて欲しい)
ってところでしょうか。
物足りないところは確かにあるけれど、使い方さえ工夫すれば全部クリアできちゃうのは、基本がしっかりしてるからですね。
買って後悔はしない機種だと思います。
(2010/11/11追記)
不満と書きましたが、まとめ機能を使えば(完璧ではないにせよ)フォルダ的な使い方ができます。
順番を並べ替えられないのはやっぱり不便ですけど、単純に同じ番組をまとめておく、という目的なら充分実用レベルです。
パナソニック(2010-09-15)
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前述のような理由でこのモデルを購入しましたが、設置〜設定〜録画〜再生〜編集〜ダビングと、基本的な動作は一通り使い終わりましたので、その感想とレビュー(もどき)を書きます。
いつものように完璧に私見・偏見だらけのものなので、あくまでも参考程度で。
【設置】
シンプルな箱からスマートな本体を取り出して、電源とHDMIとアンテナとLANとi.LINKを挿すだけ。
以前のアナログ機に比べるとかなり楽ですね。本体もびっくりするくらいに小さくて軽いし。
高速起動モードにしてあるんですけど、数〜10数秒程度で起動してくれるんで、実に快適です。これはありがたいですね。
【設定】
勝手にやってくれる機能があるので、これまた楽々。
細かい設定もあれこれ試してみましたけど、必要最低限なところはいじれる印象ですね。
ただ、東芝のRDを愛用してた人間からすると、「なんでこんだけなんだよ!」という物足りなさは確実にあります。でも、普通の使い方するなら全然問題ないと思います。
【録画】
番組表はなかなか快適(トルネと比べたら可哀想だけど)ですが、ストレスが溜まることはないはず。でも、できればフルハイビジョンを活かした、もっと情報量の多いものが欲しいかも。
もっとも、これはPCと接続して「ディモーラ」というパナソニックが提供する遠隔予約サービスを使うとかなり解消できます。
いや、実はディーガを選ぶ際の決め手の一つがこのディモーラでして、ここの番組表と検索機能があれば、録画予約はだいたい完結しちゃうんですよ。
我が家はCATV環境だから、CSとBSはSTBいじらないといけませんが、それでもかなり楽です。
地デジはディモーラの番組表でチェックして、CSとBSはジャンル・キーワード検索でピックアップしたのち、STBに録画予約、という流れです。
また、STB(TZ-DCH2800)からディーガへのi.LINKダビングも説明書どおりにやれば簡単にできました。STBから移動させるとダビング10番組でもコピーワンスになっちゃう点は注意が必要です。でも、ダビング10であれば(STBに録画した分の)残り回数が1つ減っただけなんで、失敗してもやり直しできます。
等速ダビングですけど、録画予約がない時間にやっちゃえば特に問題はないかと。あんまり量があるとそれはまた別の話ですが(^^;
私は現在30時間分くらいダビングしましたが、同時録画とぶつかったときに失敗した(これは私のミスでディーガは悪くない)とき以外は全部成功してます。
いい意味でびっくりしたのはオートチャプター機能ですね。
さすがに100%は無理ですが、結構な高確率で本編とCMの切れ目にチャプター入ります。これ便利。
成功確率は番組によって左右されます。
【再生】
トルネとは違って、くっきりはっきり(色が濃い?)の画質って印象でしょうか。いいとか悪いではなく、これがソニーとパナソニックの個性なのかなーと思います。
特に不満もありません。
音質は、トルネのほうがいいかも?(気のせいかもしれない)
だらだら見るならレコーダー、BDで映画を観たりするならPS3かな、とは感じました。
DVDも、PS3のほうが綺麗に感じましたけど、ここらへんは厳密に比べてないのであまり信用しないよーに。そのうち比べてみますが、私のような素人だと、どっちも綺麗で充分です、はい。
録画した番組の管理に関しては、RDに慣れた人間からするとかなり不満。
フォルダがないのは致命的。ここだけはがっかり。なんとかならんものかと(ラベル機能だけじゃヤダ)。
並び替えもできないっぽいし(できたらごめんなさい)。
【編集】
RD使いが一番不満を感じるという編集機能ですけど、御多分に洩れず私も「うーん」って感じです。プレイリストがないので、CMカットする際、オリジナルデータを消去する際のプレッシャーがハンパないです(笑)。慣れの問題でしょうけど。
ただし、単純なCMカットくらいなら(慣れれば&オートチャプター併用すれば)覚悟してたほど使いづらくないです。むしろ「お、結構いいじゃん?」ってくらい。嬉しい誤算。
複雑な編集やるなら間違いなくRD推奨ですけど、そうでないなら充分実用レベル。
でも、やっぱりRDの編集機能が恋しくはなります(笑)。
【ダビング】
速いし操作もそこそこわかりやすいのでよろしいかと。
こういう基本的なところはパナソニックらしく、実に丁寧に作られていて好感。
【まとめ】
HDDの残量とか録画番組の容量を時間ではなく、何G、みたいな表示にしてくれたり、録画モードもビットレートで教えてくれるといいかなぁ、とか、それこそそういった点をカスタマイズできるようになればなぁ、なんて感じるのは、RDがあれこれいじれたからでしょうね。
番組表もチャンネルの数とかフォントとか表示する時間の長さとか、ジャンルごとに好きに色分けさせて欲しいとか、どうしても思っちゃいますが(ディモーラだとそこそこカスタマイズできて便利)、ここらへんがディーガとRD、パナソニックと東芝の設計思想の差ですね。
一般のユーザーが安心して使える(本当に基本性能がしっかりして、信頼度は抜群)ディーガは、家電的な製品としてはほぼ満点かと思います。
マニアックな使い方をしない限りは大きな不満は感じることはないでしょうし、「よくできてるなー」と感心するようなモデルです。
強いて不満を挙げるなら、
・フォルダ機能が欲しい
・プレイリスト機能が欲しい
・DLNAの番組ムーブを双方向にして欲しい(囲い込みの意図が見え隠れしてなんかイヤ)
・番組表の広告消したい(それが無理ならもっと細かい文字を使って一画面の情報量を上げたり、カスタマイズできる範囲を広げて欲しい)
ってところでしょうか。
物足りないところは確かにあるけれど、使い方さえ工夫すれば全部クリアできちゃうのは、基本がしっかりしてるからですね。
買って後悔はしない機種だと思います。
(2010/11/11追記)
不満と書きましたが、まとめ機能を使えば(完璧ではないにせよ)フォルダ的な使い方ができます。
順番を並べ替えられないのはやっぱり不便ですけど、単純に同じ番組をまとめておく、という目的なら充分実用レベルです。